2019 4/23 Cuba Havana
リズムは伝染する
とにかくキューバは音がでかい
声もでかいし
町中から流れている音もとにかくでかい
膝丈程のデカいスピーカーを持ち運んで公園や海辺で流している人も珍しくはない。
ほとんどがラテンのリズム
ヒップホップっぽいのもラテン風味だし
色んな年代の様々なラテンが
リズムの洪水になって
24時間襲ってくるのだ。
寝てる時だって
ドミトリーの扇風機が尋常で
ないと音で回っている。
そして
リズムが流れれば
腰を振って踊り
大きな声で歌う
そんな民族なのだ
私が楽しそうに聞いてるからか
周りの人達が
男女問わず
踊りに誘ってくる
不思議なのだか
彼らに手をとってもらって腰を振っているだけで
彼らの動きに同調してくるのだ
グルーブとは波や周波数
なのかもしれない
身を委ねれば
そのまま流れに乗れるのだ
ステップなど二の次
もう1つ気付いた事がある
レッスン終わった後かなりの距離
街を散策しているのだが
1日トータル6時間以上歩いている
もう毎日歩いていて
スネが痛く
歩くのも苦痛の時
はっと気付いたのだ
日本にいる時に
恭子さんから
教わったダンスの極意
腰から動かす
思いたって腰からグイッとグイッと歩き出したら最初の5分くらいは
ぎこちなかったが
すぐに身体が慣れてきて
自動操縦になってきた
なんと言うか
すごく楽なのである
痛いはずの足を
ほとんど遣わず
体幹から
ちょっと回してやるだけで
どんどん前に進むのである
止めようとしない限り止まらない感じ
今までの歩き方は
文字通り
足から一歩一歩進んでいた
ああ、これが日本人的な身体の使い方と
黒人の違いなんだ
この動きのニュアンスは
もろにグルーブに影響してくる
ちょっと動きのツボを押してあげれば
永遠に続く回転運動と
常に一歩一歩を動かしているニュアンスでは
全然違うリズム感になるだろう
そこに気付くと
今度は日本語のリズム感やその他色々な事がどんどん気になってくる
そう
黒人的リズム感と
日本人的なニュアンスは
真逆な事が非常に多いのだ
これももちろん善し悪しではないし
日本人の身体の使い方の良さや世界観
日本語ならでは脳形成など
素晴らしい事も沢山あるのだが
グローバルリズム感を
身につける上で
障害になっているのも事実なので
(私は日本語ネイティブ脳が作り出す世界観や思考、音のとらえかたなどリズムの問題だけ解決すれば世界を平和にもたらす音や思想をどの民族よりも伝えていけると確信している)
これは早急に
解決方法をメソッド化してまとめておこう
新地球バイブレーション・プログラムの
イントロダクションかな