2019 5/1 Havana in Cuba

2019 5/1 Havana in Cuba
キューバは色が綺麗なのである。
昔からはキューバに惹かれていた理由の一つに色がある。
カラフルなのに憂いがあるのだ。

くすんだ原色の街並み
人も物も変わりゆく中
建物も色はいまだ変わらない

くすんだ原色とは
悲しい歴史の象徴なのかもしれない

カリブの国々は
ほんの一部を除き
先住民族が絶滅しているのだ。

残っているのは
地獄を超えた世界を渡り歩いてきた
黒人奴隷の末裔達と
スパニッシュ達の混血

そりゃ生物として圧倒的に強いよな

植物の世界もカヌーに載って島々に行き
最後の島ほど強い植物が育つ文化が
ポリネシアにある。

悲劇の歴史が産んだ結果とはいえ
結果論として
世界最強のリズム大国の一国を担う要因の1つだろう

私が思うリズム大国は

キューバ
(ヨルバ スパニッシュ ロシア音楽教育)

ブラジル
(ヨルバ 西アフリカ インディオ スパニッシュ、ポルトガル )

西アフリカ諸国
特にマリ、セネガル、ギニア
(マリンケ王国の分家の国達)

ナイジェリア(ヨルバ)

スペイン
(特にロマの文化)

インド

バリ島(ガムラン)

トルコ〜シルクロード経由国

これ以外にもそれぞれの国で
独自の文化とリズムがあったりするのだが
この辺りは世界共通でリズムと太鼓が盛んな国だと理解されていると思う。

今回の旅は最低でもこの名前の上がった国は沈没していくも思われる

最近知ったのだが
沈没の定義は
1ヶ月以上そこに滞在することだそうな・・・

今はキューバのハバナに没落中

ABOUTこの記事をかいた人

あらゆる打楽器を叩く打楽器奏者。 パーカッションの鼓動で人々の未来をクリエイトする人材育成塾『地球バイブレーションプログラム 』を主催。 Seco,Sunchezは『乾いた太陽』という意味です。