2019 6/1 アメリカ メンフィス

2019 6/1
アメリカ メンフィス

ニューオリンズから
グレイハウンドを乗り継ぎ
ブルースの聖地メンフィスへ

宿に着いたのが22時頃だったので
ビールストリートへ音楽を聴きに行く

ニューオリンズとの違いは
こっちの方がハードボイルドなのだ

ニューオリンズがどこかカリブ的というか
緩い南の島の雰囲気も残っているのに
メンフィスになると
いきなり
Theアメリカ!な雰囲気になる

音もストロングだしグルーブも最高なバンドが多い。

というか
私の好きな音楽が生まれたスタジオがある聖地だし、サウンドやニュアンスが好きに決まっている。
土臭いサウンドで
それでいてアーバンで
南部とも北部ともいえない
ソウルフルな音。

ニューソウル、ブルース
隣のナッシュビルが白人的カントリーの聖地なら
メンフィスが黒人ブルースの聖地だ。

ジャズやブルースなどはニューオリンズで生まれメンフィスで育ち、セントルイスやシカゴの大都市に羽ばたいていった。
街の気配もどことなくアンダーグラウンド感が残っていてたまらない。

ただ、パーカッションを1度も見かけなかったのは音楽性の問題か地域の問題か。

ソウルはともかくブルースには
あまりパーカッションは入らないのだ。

タンバリンくらいなもので
ビックバンドスタイルの時に
たまーにはいるくらい

パーカッションからリズムのメインがドラムスに変わって行った流れもよく見える。

この街にきてから
ベースばかりフォーカスして聞いている。
これだよ、これ!って感じのベースライン。

ドナルドダックダン
永遠に羽ばたけ!

ABOUTこの記事をかいた人

あらゆる打楽器を叩く打楽器奏者。 パーカッションの鼓動で人々の未来をクリエイトする人材育成塾『地球バイブレーションプログラム 』を主催。 Seco,Sunchezは『乾いた太陽』という意味です。